朝、子供が全然着替えてくれない…。
これじゃ幼稚園に話に合わないよ😵
この記事では、こんな疑問を解決します。
1分1秒を争う朝の支度。
ただでさえ、子供の朝の支度がギリギリなのに、子供が全然着替えない…。
「早く着替えなさい」を連呼しすぎで、パパ・ママまでイライラ。
口うるさく言われて、子供は更に着替えようとしない。
まさに、負の連鎖です。
でも、よくあることじゃないですか?
実は、子供に着替えさせるにはポイントがあります。
それは、子供に「楽しそう」「面白そう」と思わせることです。
なぜなら、子供は「楽しい」と感じると自分から行動するからです。
「早く着替えなさい」と連呼するだけじゃだめなんです。
この記事では、子供がスムーズに自分から早く着替えられるようになる方法をご紹介します。
この記事を読み終えると、朝、余裕を持って、子供を幼稚園・保育園に送る出すことだできるようになります。
子供が着替えを嫌がる
朝は忙しいです。
ただでさえ、ギリギリに起きてきた娘。
今日も幼稚園に間に合うかどうか、ギリギリです。
朝の準備をテキパキ終わらせたいのに、全然着替えが進まない…。
いくら「早く着替えなさい」って言っても、まったく進まない。
イライラしてきて、ついつい強い口調で、「早く着替えなさい」って言っちゃうんです。
しかも、強い口調で言っても、ダメ。
本当に、困りますよね。
子供が着替えを嫌がるのは楽しくないから
子供の着替えを一瞬で終わらせるポイントは、子供に着替えが楽しいと思わせることです。
子供が面白いと思うのポイントの一つは、「ゲーム」です。
ゲーム感覚で着替えを楽しませるんです。
嫌がる子供の着替えが一瞬で終わる方法
ゲーム感覚で着替えを楽しませる具体的な方法は、着替え競争です。
そうです、子供と親で着替えを競争をするんです。
着替え競争のポイントは、「子供に気持ちよく勝たせてあげること」です。
うちの5歳の娘は、自分が負けそうになると、
「パパ、大人だし、早いのあたりまえだよ。ずるい」
と何の根拠もない言いがかりをつけてきます(笑)
なので、「ギリギリのことろで子供が勝つ」という競争がベストです。
細かく言うと、
「最初は親がリードして、中盤で子供に追いつかれ、最後は逆転されて子供が勝つ」
っていう展開です。
これで着替えが一瞬で終わります。
嫌がる子供の着替えが一瞬で終わる競走のアレンジ①
効果抜群の着替え競走も 毎日やっていると子供が飽きてきます。
子供は常に新鮮さを求めますからね。
なので、バリエーションを変えて、新鮮さを維持させます。
その方法が、「いつのまに着替え終わったのver.」です。
子供は、
「絶対自分が勝ちたいという思い」
の他にも、
「パパ・ママをびっくりさせたいという思い」
も持っています。
この思いを利用したのが、「いつのまに着替え終わったのver.」です。
方法を解説します。
まず、子供の服を用意します。
そして、
「パパは着替え競争の前に顔を洗ってくるから」
と言って、洗面所に行きます。
この状況、子供は、
「チャンス!!パパがいないうちに先に着替えちゃえ」
と思うみたいです。
パパがいなくなると、娘はダッシュで着替え始めます。
そして、パパが洗面所から戻ってくると、ニヤニヤしながら娘が、
「パパ、もう着替え終わったよ」
と言ってきます。
この方法は、子供が勝手に猛スピードで着替えてくれる上に、自分の身支度まで済ませられるという最強の方法です。
嫌がる子供の着替が一瞬で終わる競走のアレンジ②
着替え競走のアレンジ②は、「タイム計測競争」です。
この方法は、スマホのストップウオッチ機能を使い、子供が着替えてる時間を計ります。
すると、パパ以外にも「昨日までの自分」も競争相手になります。
過去最高タイムに挑むことができるので、子供にやる気が出るんです。
嫌がる子供の着替えを終わらせる方法はたくさんある
着替え競走の2つのアレンジを紹介しました。
アレンジは、工夫次第で無限にあります。
ポイントは「子供が楽しいと思うこと」です。
例えば、子供が好きなアンパンマンぬいぐるみを持ってきて、アンパンマンが、
「〇〇ちゃん、着替えがんばれー」と応援するんです。
すると、子供は好きなキャラクターにカッコいい姿を見せたいので張り切って着替えをします。
ぜひ、いろいろ考えてみてください。
子供が自分から着替えるようになるために親がやるべきこと
子供に楽しそうと思わせて着替えを終わらせる方法を紹介してきました。
ですが、この方法だとずっと子供を楽しませなければなりません。
できれば、自分から着替えをして欲しいですよね。
実は、そのためにパパ・ママがやるべき重要なことが1つあります。
それは、着替え終わった子供に「ありがとう」と声をかけることです。
もちろん「えらかったね」「着替え早くてすごかったね」という言葉を言っても構いません。
ですが、「えらかったね」という褒め言葉だけの場合、子供は「親に褒められたい」がために行動するようになってしまいます。
つまり、親(褒めてくれる人)がいないと行動できなくなってしまいます。
そこで、
「今日は○○(子供の名前)ちゃんが早く着替えてくれたから、パパは助かったよ。お陰で朝の準備も早く終わったよ、ありがとう」
と声を掛けます。
すると、子供は「人の役に立つ喜び」を知ることができるんです。
人の役に立つ喜びを知った子供は、自分の行動に見返りを求めません。
ただ、人の役に立つために行動を起こします。
パパに喜んでほしい。
ママの喜ぶ顔が見たい。
子供がそう考えるようになった時、着替え競争から卒業できます。
人の役に立つ喜びを知った子供は、見返りを求めることなく、自分から行動を始めます。
子供がそうなってくれたら、頼もしいですよね。
「子供が自分から着替える」というゴールを目指し、着替え競走から始めてみて下さい。
そして、朝、余裕を持って、幼稚園・保育園に送り出しましょう!