今回の血糖値測定は、「オートミールと目玉焼き」です。
そもそもオートミールって何?
って感じですよね。
僕も、糖尿病予備軍となり、食事に気をつけるようになるまで知りませんでした。
オートミールは、「オーツ麦」を脱穀した後、食べやすくしたものです。
イメージとしては、シリアルみたいな感じです。
このオートミールの何がいいかというと、食物繊維が豊富に入ってるんです。
食物繊維は、血糖値の上昇を抑制してくれるので、血糖値が高い方にはオススメなんです。
しかも、食物繊維が豊富な食事をすると「セカンドミール効果」が期待できます。
セカンドミール効果とは、次の食事の血糖値の上昇まで抑えてくれることです。
つまり、朝食にオートミールなどの食物繊維が豊富な物を食べると、昼食後の血糖値の上昇も抑えてくれるんです。
このように2度おいしい、オートミールを食べて血糖値を測定します。
オートミールだけでは、味気ないので目玉焼きを乗せ、オートミール丼にしました。
簡単に自己紹介すると、僕は、健康診断で、糖尿病予備軍と医師から言われ、糖質に気をつけた食事を取るようなりました。
そして、約2ヶ月で体重は5kg減りました。
しかし、低糖質な食事をした結果、実際の血糖値がどうなっているか気になり、血糖値の測定を始めました。
それでは、「オートミール目玉焼き丼」の血糖値を測定していきます。
オートミール|目玉焼きの栄養成分
今回食べたオートミールは、日清食品の「プレミアムピュアオートミール」です。
オートミールの栄養成分
エネルギー 111kcal
たんぱく質 4.4g
脂質 2.0g
炭水化物 20.58g
糖質 17.28g
食物繊維 3.3g
次は目玉焼きの栄養成分です。
上の画像は、僕が使っている食事記録アプリ「カロミル」のものです。
目玉焼きの栄養成分
エネルギー 101kcal
たんぱく質 6.8g
脂質 7.7g
炭水化物 0.2g
糖質 0.2g
オートミールの目玉焼きで、糖質は17.3gです。
オートミール目玉焼き丼の実食
実際に食べたのはこちら。
オートミールは、お湯を入れて、おかゆ状にします。
そして、その上に目玉焼きをドーンです(笑)
多少、雑な作りですか、男の料理ということでご容赦下さい。
オートミールの食べた感じは、おかゆですね。
おいしく頂きました。
オートミール目玉焼き丼の血糖値測定
それでは、オートミール目玉焼き丼を食べて、血糖値を測定していきます。
食前血糖値104
すいません。リブレの写真を撮り忘れました。
食後30分 血糖値133
食後30分の血糖値は133です。
これから上がらなければ、いい感じです。
食後1時間 血糖値102
下がりました。
糖質も20g以下なんで、大きくは上がりませんでしたね。
オートミール目玉焼きの血糖値測定結果
オートミール目玉焼き丼を食べた後の血糖値上昇は、104→133で、上昇は「29」でした。
これで、昼食の血糖値の上昇まで抑制できれば、ホントおいしいです。
血糖値が高めの方にオートミールはオススメです。
注意ポイント
血糖値は、僕個人の数値です。
当然、人によっては違う結果となることがあります。
参考としてみなさんの食事の選択に役立てて頂ければありがたいです。
今回、血糖値を測定したのは「フリースタイルリブレ」という、自己血糖値測定器です。
指に針を刺す必要がなく、24時間、血糖値をモニタリングしてくれます。
フリースタイルリブレについては、レビュー記事を書いてます。
よかったら読んで下さい。
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フリースタイルリブレ(血糖値測定器)のレビュー【メリット|デメリットを解説】
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