令和元年10月8日。
忘れもしないこの日。
衝撃的な事実が判明しました。
健康診断の結果、医師から一言。
「糖尿病予備軍です」
えっ?
えっ、えっ?
先生によると、
僕の空腹時血糖値は「118」
正常値は110未満。
なんだ、少し超えただけかと思ったら、
126以上が糖尿病とのこと。
あと、8上がったら糖尿病。
ガーン(汗)
172センチ、66キロの僕にとって、糖尿病予備軍と言われたのは、衝撃的でした。
そんなに太ってるないのに。
もくじ
糖尿病について勉強した
健康診断だったためか、医師は、
「食事に気をつけて。あと運動して下さい。」
とだけ言いました。
全然、どうすればいいか分からない…。
そこで、まず、糖尿病についての本を読んで勉強することにしました。
糖尿病は血液中に糖がたくさんある状態。
通常であれば、膵臓からでるインスリンというホルモンの作用で、血液中の糖は細胞に取り込まれます。
ですが、糖尿病患者は、インスリンの量が少ないか、インスリンの効きが悪いか、その両方かで、うまく糖が細胞内に吸収されない病気です。
そして、何より怖いのが、血液中の糖が高いことによる合併症。
糖尿病による合併症(全角15文字)
- 網膜症(目の病気)
- 腎障害(腎臓の病気)
- 神経障害(皮膚の感覚が鈍くなる病気)
糖尿病の合併症は、主にこの3つ。
網膜症は目の網膜が障害を受け、ひどくなると失明の可能性があります。
腎障害は、腎臓が障害を受け、正常には働かなくてなります。
最悪、腎機能が低下して、透析になります。
神経障害は、神経が障害されて、だんだんと手足の感覚が鈍くなってきます。
最悪、足の切断となってしまいます。
つまり、糖尿病により合併症が発症すると、最悪、
・目が見えなくなり、
・週に3回、1回4時間の透析を行い、
・足の細胞が死んで、足を切断することに…
なります。
これじゃ、長生きしても生活が制限される!!!
こうならないために、糖尿病が悪化しないように対策をとることにしました。
糖尿病を悪化させないためにやること
糖尿病の薬を飲み始めると、基本的にはずっーと飲み続けなければなりません。
できれば、薬のお世話になりたくないです。
そこで、本を読んで考えて、対策をとることにしました。
それは、
ポイント
- 食事に気をつける
- 運動する
- 筋トレする
です。
食事に気をつける
糖尿病について勉強し始めると、今までの僕の食事は最悪でした。
具体的には、
・ご飯大盛り
・ボリューム重視
・デカ盛りの店、大好き
・ラーメン大好き
でした。
大盛りご飯の挑戦が大好き、食べきれるか、残すかの瀬戸際で快感を味わっていた僕のです。
もう変態ですね。
炭水化物は、血糖値を著しく上昇させます。
こんな食事をしていたら、僕の膵臓はさぞ疲れていたでしょう。
なので、血糖値を上げる原因になる「糖質」をカットするようにしました。
目標は
1食 糖質 20〜30グラム
に設定しました。
運動する
約5年前に長女が生まれてから、運動は全くしてませんでした。
子育て中は、仕事が休みの日は、極力、子供の面倒を見るようにしていました。
少しでも妻に休んでもらいたいですし。
だから、ジムで体を動かすことも、ランニングをすることもしていませんでした。
運動すると言っても、急に時間をつくるのは、正直難しいです。
だから、日々の生活の中で運動を取り入れることにしました。
具体的には、
・駅ではエスカレーター禁止
・職場のオフィス(10階)まで階段で登る
です。
まずは、ここからスタートです。
昼食後も、オフィスまでは階段で登ります。
食後の運動は血糖値を下げる効果があるからです。
まずは、無理のないように日常生活の中で運動を取り入れてみます。
筋トレする
筋肉は、血液中の糖を取り込む働きがあります。
だから、筋肉をつければ、血糖値のコントロールがしやすくなります。
そう考えて、筋トレを始めました。
筋トレと言ってもダンベルなどは使いません。
スクワット、腕立て、腹筋、背筋です。
昼間は仕事で時間がないので、寝る前に軽く筋トレをすることにしました。
睡眠中は、動かないため血糖が消費されることは少ないです。
だから、できるだけ寝る前に血糖値を下げられればと考えて始めました。
将来後悔しないために
今や、人生100年時代と言われています。
ですが、100歳まで生きたとしても、糖尿病による合併症になってしまうと、自分が目指している生き方ができないかもしれません。
だから、後悔しないために今から行動する。
そして、継続する。
糖尿病と闘って行くことを決意しました。