5歳の兄弟の育児ってどうなんだろう?
この記事ではそんな疑問にお答えします。
我が家は女、男の5歳差の兄弟です。
5歳差って聞くと、ちょっと離れ過ぎかな?とも考えますよね。
全然そんなことはありません。
むしろ5歳差の子育ては楽なんです。
実際に育児をして分かった5歳差のメリット、デメリットを紹介しますね。
もくじ
5歳差兄弟のメリット
五歳差兄弟は次のメリットがあります。
ポイント
- 赤ちゃんが可愛い
- 上の子が親の言うことを理解できる
- 上の子が自分のことは自分でできる
- 赤ちゃん返りが少ない
- 上の子が赤ちゃんの面倒を見てくれる
メリット1 【赤ちゃんが可愛い】
5歳になると、完全にキッズです。
当たり前ですが、赤ちゃんの面影はありません。
親も、上の子が赤ちゃんのころのことは、すっかり忘れています。
そんな時、また、赤ちゃんが生まれるんです。
赤ちゃんはやっぱり可愛い。
また、新鮮な気持ちで、この可愛い赤ちゃんを育てることができるんです。
2、3歳差だと、嵐のように毎日が過ぎ去り、気がつくと2人とも大きくなっているはずです。
5歳差だと、赤ちゃんの可愛さが倍増しますよ。
メリット2 【上の子が親の言うことを理解できる】
これもすごく大きいです。
特に、赤ちゃんにおっぱいをあげる時やオムツを取り替える時は、状況を説明すれば上の子は分かってくれます。
自分がかまってもらえないからと言って泣き出すことはありません。
また、5歳になれば、親が「危ないからダメ」と言えば、きちんと理解できます。
スーパーの駐車場で車から降りる時も、「危ないからそこで待ってて」と、言えば待ってます。
そして、赤ちゃんを抱っこヒモで抱っこしてから、上の子と手を繋いでスーパーに向かえます。
この辺りは、2.3歳の子供では難しいので、5歳離れていると楽です。
メリット3 【上の子が自分ことは自分で出来る】
5歳になれば、ご飯は自分で食べられます。
着替も自分でできます。
トイレも自分でできます。
お風呂の時も自分で体を洗えます。
これは、すごく大きいです。
朝の忙しい時に、赤ちゃんの世話をしながら、上の子にご飯を食べさせたり、着替えをするのは、相当キツいです。
また、赤ちゃんとお風呂に入ると、全く手が離せません。
なので、上の子の体を洗うのは無理です。
こんな時、上の子が自分のことをやってくれると相当助かります。
メリット 4【赤ちゃん返りが少ない】
5歳になれば、「自分がお姉ちゃんになった」と言うことが理解できます。
なので、ママが赤ちゃんにつきっきりになっていても、「意味もなく泣きじゃくる」ことはないです。
また、赤ちゃんに引っ掻かれても、やり返すことなく、泣きながら我慢してます。
ただ、いくら赤ちゃん返りが少ないと言っても、「ママを取られてしまう寂しさ」はあります。
うちの子は、「赤ちゃんなんてママのお腹の中に帰っちゃえー」と叫びながら泣いてました。
なので、赤ちゃんが寝た時は、上の子との時間を大切にすることが大切です。
メリット5【上の子が赤ちゃんの面倒を見てくれる】
赤ちゃんがつかまり立ちをし始めると、全く目が離せなくなります。
うちのお姉ちゃんは、赤ちゃんがつかまり立ちをしているのを見つけると、すぐにそばに近寄り、後ろから支えてくれます。
これ、料理を作っている時など、大助かりなんです。
あと、トイレに行きたい時、お姉ちゃんに少しの間、見てもらうのともできます。
5歳とはいえ、立派なお姉ちゃんです。
5歳差のデメリット
5歳差の兄弟のメリットについて紹介してきましたが、デメリットもあります。
デメリット1【体力的にキツい】
下の子が生まれる時は、親も5歳をとって体力が低下してます。
その状態で始まる、3時間おきのおっぱい・ミルク。
正直、キツいです。
更に、上の子もいるので、3時間おきのミルクをこなしながら、朝早く起きて、上の子のお弁当を作ったり、朝の準備をしなければなりません。
また、赤ちゃんを抱っこしながら、上の子の幼稚園の行事や習い事に行かなければならず、肩が壊れます。
ほんと、体力勝負です。
デメリット2【育児が終わらない】
子供が2、3歳差であれば、めちゃくちゃ忙しい育児を乗り越え、2人とも小学生になれば、結構落ち着いてくるはずです。
5歳離れていると、下の子が小学生になるのが、すごく遠い将来な気がします。
いつになったら育児が終わるんだろうという不安感がわいてきます。
とはいえ、その時その時で2人の子供の成長を感じられるので、嬉しさや新鮮さは継続しますよ。
5歳差兄弟まとめ
5歳差兄弟には、メリット・デメリットがありますが、メリットの方が大きいです。
もう一度、可愛い赤ちゃんを新鮮な気持ちで育てられるのは大きいですよ。