オムツかぶれだ。どうすればいいの?
この記事では、こんな疑問を解決します。
オムツかぶれの原因は、色々ありますが、
お尻拭きでお尻を拭く時の摩擦も原因になるんです。
なので、ネットで調べると、「優しく拭きましょう」って書いてあります。
この優しくって分かりづらいですよね。
ゆっくり拭けばいいの?
僕もそうでした。
そんな時、助産師さんが教えてくれたのは、こすらず、
「トントントントン」とお尻を軽くたたくように拭く
ということです。
実際に、うちの0歳の赤ちゃんは、この方法でお尻かぶれが改善されました。
この記事では、お尻かぶれの原因や改善策を紹介していきますね。
もくじ
オムツかぶれの症状
オムツかぶれは、「皮膚が炎症を起こして赤くなる、皮膚に赤い湿疹ができる、皮膚がただれる」といった症状です。
赤ちゃんのすべすべのお尻が赤くなるので、すぐに分かりますよ。
赤ちゃんのオムツかぶれの原因と対処法
赤ちゃんのオムツかぶれは、色々な原因で起こっています。
なので、対処をするには、かぶれの原因を知ることが重要です。
原因と対処法を紹介します。
こすらずトントントンと軽くたたくように拭く
赤ちゃんのオムツ交換をする時、赤ちゃんのお尻をお尻拭きで拭きますよね。
この時、「ゴシゴシ」とこすってしまうと赤ちゃんの皮膚への刺激になってしまい、かぶれの原因になるんです。
赤ちゃんのお尻はとてもデリケートです。
優しく拭く必要があります。
具体的にはどうするか?
オムツかぶれの原因は「摩擦」です。
つまり、お尻を拭く時、なるべく摩擦を起こさないように拭けばいいんです。
それが、「トントントントン」と、お尻を軽くたたくように拭く方法です。
こうすることによって、肌への摩擦を減らして優しくお尻を拭くことができます。
こまめにオムツを交換する
おしっこやウンチによる刺激もオムツかぶれの原因になります。
これは、おしっこやウンチが長時間肌についていることによるものです。
対処法は、「オムツが汚れたらすぐに新しいオムツに交換する」ことです。
お尻が赤くかぶれている時は、赤ちゃんのオムツをこまめにチェックして、オムツが汚れていたらすぐに交換してあげて下さい。
オムツをはかせる前にティッシュでお尻の水分を取る
お風呂の後、きちんとお尻が乾かないうちにオムツを履かせると、お尻の水分による湿気でオムツかぶれになることがあります。
「お風呂の後はちゃんと拭いてるよ」と思った方。
見逃しがちなのはオムツ交換の時、お尻ふきでお尻を拭いてオムツを履かせる時です。
お尻ふきでお尻を拭いた後、当然、お尻は少しですが濡れています。
そのままオムツを履かせると、オムツの中に湿気がこもってしまうんです。
そこでやってほしいのは、新しいオムツを履かせる前に、「ティッシュでお尻を拭く」こと。
この時もゴシゴシやるのではなく、トントントンとたたくようにお尻の水分を拭き取って下さい。
紙オムツの種類を変えてみる
日本のメーカーが作っている紙オムツはどれも高品質です。
ですが、全て同じ品質というわけではなく、吸水性や触り心地、ギャザーの伸び等、メーカーにより若干違いがあります。
なので、赤ちゃんとのオムツの相性が合うもの、合わないものがあります。
かぶれが治らない時は、オムツのメーカを変えてみるか、同じくメーカーでもグレードの高いオムツを試してみるといいです。
ワセリンでお尻を保護
オムツかぶれの原因は、「こすり」による刺激、おしっこやウンチによる刺激です。
なので、この刺激からお尻を守ってあげることもかぶれ対策として有効です。
ワセリンは、赤ちゃんのおしっこやウンチを弾いてくれ、肌への刺激を和らげてくれます。
薬局で「ベビーワセリン」が売っているので、赤ちゃんのお尻をきれいに拭き、乾燥させた後にワセリンを塗って下さい。
因みに、ワセリンはお尻だけでなく、全身に塗るかことができます。
しかも、舐めても安全なので赤ちゃんの肌の保護におススメです。
赤ちゃんのオムツかぶれ対策
赤ちゃんがオムツかぶれになった時の対策です。
ポイント
✅こすらずトントンと軽くたたくように拭く
✅こまめにオムツを交換する
✅オムツをはかせる前にティッシュでお尻の水分を取る
✅紙オムツの種類を変えてみる
✅ワセリンでお尻を保護
生まれてすぐは、お尻かぶれになりやすいです。
実際に、我が家の2人の子供(男女」は、生まれてすぐにオムツかぶれになりました。
ですが。うちの子供は、「トントンと拭く」「ティッシュでお尻の水分を取る」で、症状が改善しました。
オムツ交換する時に、お尻拭きとティッシュでトントンするだけの簡単な方法でかぶれが改善します。
改善すれば赤ちゃんも快適、パパ・ママの心配もなくなります。
ぜひ試してみて下さい!