子育て

赤ちゃんが泣き止まない時にやるべきたった1つのこと【とても簡単】

投稿日:2019年8月1日 更新日:

パパ
夜中に赤ちゃんが全然泣き止まない。

明日は仕事もあるし、寝不足だよ。

どうしよう😣

この記事では、こんな疑問を解決します。

赤ちゃんが泣き止まないと、どうしていいか分からなくなりますよね。

赤ちゃんによって泣き止むポイントは違うと思います。

抱っこだったり、ビニール袋の音だったり、音楽だったり。

ですが、実は、科学的根拠のある赤ちゃんの泣き止ませ方があるんです。

しかも、すごく簡単。

その方法は、「赤ちゃんを抱っこして歩く

です。

「そんなこともうやってるよ」と思うかもしれませんが、本当にやってますか?

途中で布団に下ろして、トントンしたりしてませんか?

科学的に証明されている方法と知ることで、自信を持ってしばらく抱っこして歩いてみて下さい。

赤ちゃんが泣きやむんです。

科学的に根拠についても説明していきます。

赤ちゃんが泣き止まない時のストレスは ハンパない

赤ちゃんが夜中に泣き出した。

ママに休んでもらうためパパが抱っこ。

時計を見ると午前3時。

翌日、朝早くから仕事があるのに…。

「早く寝ないと」と考えれば考えるほど焦っくる。

けど、全然泣き止まない…😣

あるあるですよね。

こんな時、抱っこしたり、寝かせてトントンしてみたり、音楽を聴かせてみたりと、色々なことを試してしまいます。

ですが、少しの間、「抱っこして部屋の中を歩き回る」ということをしてみて下さい。

なぜなら、この方法で赤ちゃんが泣き止みやすいということが、科学的に証明されているからです。

理化学研究所の実験

日本の最先端研究施設の1つである「理化学研究所」の黒田公美先生らは、生後6ヶ月以内の赤ちゃんとその母親の協力を得てある実験を行いました。

実験の内容は、母親が赤ちゃんを腕に抱いた状態で、30秒ごとに、「立って歩く」と「座る」を繰り返してもらったというものです。

その結果、立って歩いた方が、赤ちゃんの

「泣く量が10分の1に低下」

「自発的な動きが5分の1に低下」

「心拍数が歩き始めて3秒で顕著に低下」

することがわかりました。

ただ抱っこして歩くだけなのに、すごいですよね。

この実験から、「抱っこして歩くと、赤ちゃんはリラックスして泣き止む」ことが分かったんです。

※実験に関することは、理化学研究所のHPに掲載されてます。

動物の赤ちゃんも母親にくわえられ歩くとおとなしくなる

実は、抱っこして歩くと赤ちゃんがおとなしくなるという事は、「ライオン」や「リス」などの哺乳類にも見られます。

よくライオンの赤ちゃんが、お母さんに首元をくわえられ、可愛く運ばれている様子をテレビで見ますよね。

まさに、あれです。

野生動物の世界で、赤ちゃんが言うことを聞かずに移動に手間取るということは、非常にリスクが高いことです。

いつ外敵から襲われるか分からないからです。

だから、赤ちゃんは首元をくわえられ運ばれると本能的に丸くなっておとなしくなり、運ばれやすい姿勢を取るそうです。

これは、理化学研究所の実験でも明らかになっています。

この本能的反応は、「輸送反応」と、呼ばれています。

輸送反応を利用して赤ちゃんを泣き止ませる

理化学研究所の実験結果から分かることは、人間も動物も、おとなしくなる時には、「空中を運ばれている間隔」が重要だということです。

そうです。

だから、赤ちゃんを泣き止ませるには、「赤ちゃんを抱っこして歩く」ことが必要です。

赤ちゃんが泣いた時に確認すること

赤ちゃんが泣き出した。

早速、抱っこして歩いてみようと考えているパパさん。

まずは、抱っこして歩く前に、赤ちゃんが泣いている原因が他にないか確認して下さい。

泣いている理由がはっきりしている場合は、その原因を解決すれば泣き止みます。

お腹が空いていないか

赤ちゃんのミルクの間隔を確認して下さい。

生まれたばかりの赤ちゃんであれば、大体3時間おきが目安です。

前回ミルクを飲んだ時間から3時間以上経っているようなら、お腹が空いて泣いている可能性が高いです。

まずは、ミルクをあげてみて下さい。

オムツが汚れていないか

赤ちゃんのオムツが汚れていないか、確認して下さい。

赤ちゃんはオムツがおしっこやウンチで汚れていると、不快で泣き出します。

オムツが汚れているようなら、まずは、オムツを取り替えて下さい。

暑かったり寒かったりしていないか

赤ちゃんが暑かったり、寒かったりしていませんか?

布団や服を調整して、快適な状態にしてあげて下さい。

 

ポイント

確認すること

✅お腹が空いていないか。

✅オムツが汚れていないか

✅暑かったり寒かったりしていないか

赤ちゃんを抱っこして歩いてみよう

赤ちゃんが泣いている明らかな原因がなかったら、いよいよ赤ちゃんを抱っこしてみます。

が、その前に部屋の中を確認して下さい。

つまずきそうなものは落ちていませんか?

赤ちゃんを抱っこしますので転んだら大変です。

まずは、部屋を片付けて、歩けるスペースを作って下さい。

準備ができたら赤ちゃんを抱っこします。

抱っこの方法は、「横抱き」でも「縦抱き」でもOKですが、首がすわってないうちは、横抱きのほうが安定するのでお勧めです。

赤ちゃんを抱っこして歩く時の心構え

赤ちゃんを抱っこして歩いた途端に泣き止む。

理想ですが、現実はそう甘くありません。

赤ちゃん抱っこして10分位歩くつもりでやってみてください。

理化学研究所の実験結果に基づく方法なので、信頼できます。

次第に泣き止んだり、眠くなったりしてくるはずです。

赤ちゃんが泣いた抱っこして歩こう

赤ちゃんを泣き止ませる科学的根拠のある方法は、「抱っこして歩く」です。

抱っこして歩くことで、赤ちゃんが落ち着く環境を作ることができます。

そうすれば、赤ちゃんも泣き止んでくれます。

寝てくれます。

そうなれば、パパ・ママも精神的に楽になりますよね。

ぜひ、最先端の研究結果を子育てに活かしてみて下さい。

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ズーカ

糖尿病予備軍、6歳娘・1歳息子のパパ。 2019年10月に糖尿病予備軍と診断される→ゆる糖質制限、階段利用、自宅で筋トレと隙間時間を活用→2ヶ月で体重-5kg達成。 低糖質の食事、隙間時間での運動、子育て情報を中心に発信してます。

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